ファスティング(断食)は科学的にも実証されてきています。私が注目したポイントは、ファスティングによって「免疫システムが再生する」ことと、2016年にノーベル生理学賞を取られた「オートファジーの解明」です。
多くの方がファスティング(断食)によって健康を取り戻した理由が、これらから十分に説明がつきます。
絶食して3日目から幹細胞が再生され、免疫抑制が元に戻ることが明らかに
Fasting shown to regenerate stem cells, reverse immunosuppression after three days 2015年5月【Natural News】
以下、引用文
LAの南カリフォルニア大学の研究チームによると、周期的に長期の絶食、つまり続けて2~4日間食べないことをすることは、免疫障害のある方には特に顕著に、免疫システムを損傷から守るだけでなく免疫システムの再生を促すことが明らかにされました。
被検体の身体は古い免疫細胞を「リサイクル」し、それによって古いものに置き換えるための新しい免疫細胞の生成を誘発したということです。長い間に、免疫細胞が疲れ切り、最高の状態での機能を停止している可能性があります。
以前は、この問題を克服する方法は幹細胞の治療以外にはほとんどない、と考えられていました。しかしこの最新の研究によると、周期的に絶食することで体内の再生スイッチのようなものが実際にオンにされ、造血幹細胞のためにシグナリング経路を変造し、血液と免疫の両方を作り出されるということが明らかにされたのです。
断食(ファスティング)が免疫システムを再生する。
これが明らかになったということは素晴らしい発見だと思います。
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