逆梅雨で雨の日が続く、体に湿邪がたまる?明日、又雨の日になるみたい。夏なのに雨が多い、これは逆梅雨という、珍しいですね。 湿気が毎日が少しずつ私たちの体に悪影響を及ぼしていきます。湿気と暑さの影響で食欲も低下し、寝苦しさは体力を低下させ疲労がたまります。日中はいつもだるくて眠く、お腹もなんだかぐずぐずして、吐き気をもよおしたりします。中医学ではこのように体に悪影響を及ぼす自然の変化を「邪気(じゃき)」と呼び警戒します。梅雨から夏にかけては湿気が悪影響を及ぼすので、「湿邪(しつじゃ)」と呼んでいます。湿邪は特に胃腸系に悪影響を及ぼし、食欲の低下や軟便、下痢などを引き起こし、続くと外の湿だけでなく、体内にも湿邪が溜まってしまい、むくみなどが現れます。もし舌を見て表面にびっしり...22Aug2017
夏こそ、内蔵の冷えになりやすい。夏バテにならないようこんにちは。食欲がなかったり、暑さで体力も消耗し、夏バテを感じていらっしゃる方も多いかと思います。クーラーの効いたお部屋で、冷たい飲み物や食べ物をたくさん取りたくなりますが、むくみによる体調不良や熱中症の原因となりますので注意しましょう。この季節の体調管理のポイントは、「内臓冷え対策」と「水はけのよい体づくり」です。ショウガ、ニンニク、ネギ、ニラは内臓を温めてくれますし、ハト麦、とうもろこし、冬瓜は体の余分な水分を外に出してくれる食材です。適度に食事に取り入れて、暑さに立ち向かえる強い体を作りましょう!!10Aug2017